こんにちは

子供のころ、グラグラの乳歯1本抜くのに怖くて騒ぎ、地元の歯医者を5件回った院長の長谷川です 🙂

今回はお子さんを歯医者嫌いにしないためにはどうすればいいか、またそのためにはお父さんお母さんはどうすればいいか、コンパクトにまとめてみると以下の項目が重要です。

１．来院前またはご家庭で

①嘘をつかない！

治療前に「何もしないから大丈夫」「痛くないよ」などお子さんを安心させるためにかけてしまうなど

②脅しに使わない！

「いい子にしてないと歯医者さんで痛い治療してもらうよ！」など

③心の準備をさせる

「明日は歯医者さん頑張ろうね」など

④体調や機嫌のいいタイミングで

眠くなりそうな時間などは避ける

２．治療中

①お子さんを安心させてあげる

②心配しすぎない

３．治療後

①たくさんほめる！

②むし歯予防に努める

以上大まかに重要ポイントを挙げてみました。

最初に挙げた　「子供に嘘をつかない」　ですが、もちろん子供に嘘をつこうと思っている親御さんはいらっしゃらないと思います。しかし、安心させようという気持ちや、口を開けようとしないお子さんをなんとかしようという気持ちから、「何もしないから大丈夫」「痛くないよ」などと声をかけてしまうと、治療が痛かったりした場合、子供目線では裏切られたように感じ、その後の治療の治療がもっと進まなくなってしましいます。悪気なくしてしまう事なので注意が必要かもしれませんね

ところで冒頭の、私の子供のころの経験ですが、5件目の歯医者さんでは乳歯を抜き治療を終えることができました☺

そこの院長先生が特別子供の扱いが上手で～と言いたいところですが、実はそうではありませんでした。

言葉は少し悪いですが騙し討ちだったんですね。

先生「ちょっと見せてね～」ザクっ！(麻酔)

私　(号泣で泣きわめく)

先生　「ごめんごめん～　大丈夫かな～　ちょっと見せて～」(ズボッ！)

私　(さらに号泣)

先生　「お母さん、無事抜けましたよ～」(にっこり☺)

今となっては　「鬼手仏心」　そんな言葉が浮かびます。

まずは予防が大事です。

心配な方は当院の早めの受診がお勧めです！

医療法人社団淡誠会
杉並井荻カメリア歯科【歯科・小児歯科・矯正歯科】
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